sapporotaq's blog

元札幌。今は福島を拠点にロードを楽しんでいます。ブルベが好み

出張deランinオスロ2

8.4キロ

楽をしてホルメンコレンのジャンプ台まではメトロ。そこから下り基調で走りました。

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メトロとは名ばかりでずっと陸上。さらに山を登ります。

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オリンピックも行われた場所です。とにかく景色が素晴らしい!

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下り始めたら自転車のみならず、ランで登ってる人ともすれ違いました。すごい。

こっちの人達は皆さんペースが速い

 

飯豊本山(3/3)

最終日は切合小屋から一気に三国小屋を経由して登山口まで降ります。日の出は最高!!

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途中の剣ヶ峰はすっかり霧に覆われていました。ここは本当に危ない場所ですね。今回も後ろを歩いている方が危うく滑落するところでした。前後にいた、自分ともう一人の方で腕を掴んで引っ張り上げましたが、体半分は崖の下に落ちていました。

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でも、花はたくさん。

ミツバオウレンシラネアオイ、ハクサンチドリ(斑入りと普通の)

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素人の自分を周りの皆さんがサポートしてくださり、本当に楽しむことが出来ました。

ハマるな。これは

 

お土産は途中で見つけた古銭。文字がはっきりしていて状態の良いものでした。

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飯豊本山(2/3)

2018年6月9日

本当は本山小屋で宿泊の予定だったのですが、遅れ気味だったので、雲が厚くて切合小屋での宿泊でした。夜中2時くらいいに目が覚め、外のトイレに行きました。なんと快晴。素晴らしい星空。天の川が見えました。でも朝にはすっかり雲に覆われてしまったのですが、それでも日の出を楽しめました。

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雨と霧に加えて風が強くて難儀しました。ここからまずは雪渓を登り進みます。草履塚を越えると御秘所。

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来て良かったです。高山植物が咲き乱れていました。

雪割草、オヤマノエンドウ、イワカガミ、そして一面のハクサンイチゲ

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姥権現様にご挨拶をして本山を目指します。

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ここから頂上はすぐでした。

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当初予定の大日岳は断念し、昼過ぎには切合小屋に戻り宴会と相成りました。

 

飯豊本山(1/3)

2018年6月8日から二泊三日で登山してきました。

飯豊の山の案内人の会主催の登山に参加させていただきました。本当は相方と二人で参加の予定だったのですが、都合が悪く自分だけの参加となりました。

当日は喜多方山都に朝5時集合でしたので、集合場所に夜のうちに移動して車中泊

6月8日

参加者と引率を合わせて15、6人のパーティです。皆さん、まずリュックが大きい。自分のMilletの30Lは小さすぎました。リュックの下にシュラフを括りつけたりして2泊分の容量は確保はしていましたが、実際にはそのほかにアイゼン、ヘルメットに加えて全体の食材や行動食、水などを運ぶ必要があったのでギュウギュウに詰め込んだ上に、色々とぶら下げて何とか荷物を詰め込みました。二泊三日。30リットルのリュックにシュラフをくくり付けました。共同の食材などを詰め込み約15kg。50リットルくらいのリュックにすれば良かったと後から反省。

登山開始は御沢登山口(550m)

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 事前に調べてはいたのですが、確かに急な坂が延々と続きます。最初の休憩ポイントは下十五里。暑くて暑くて、すごい汗です。

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中十五里、上十五里と続き、途中の地蔵の清水で休憩と水の補給。ここの清水は大変美味。今まで長寿の水が福島では一番かなと思っていましたが、上回る感じ。

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途中ムラサキヤシオが綺麗に咲いています。高度が低めの場所ではウラジロヨウラクやアカモノもたくさん咲いていました。写真は撮り忘れましたがアカモノの並木道のような場所もあり、気持ちが良いです。

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剣ヶ峰の手前ではヒメサユリが出迎えてくれました。蕾の個体が多かったのですがいくつかは可憐な花を咲かせてくれていました。

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過去に事故もあった剣ヶ峰。ストックをしまい崖にしがみつきながら登りました。絶景です。三国小屋に向かいます。

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今回はイワカガミがそこら中で咲いていました。

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三国小屋で休憩。ここは夏になると水洗トイレがあります。でも小屋の管理は本当に大変ですね。コーラが買えます!!標高1600mくらい。

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お昼を食べてさらに切合小屋を目指します。一属一科のシラネアオイが咲いています。気づけばそこかしこで。藪の中で咲いているのが特徴だとのことでした。

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標高が上がるにつれて天気が次第に悪くなってきました。それでも雲の隙間から大日岳が顔を出してくれました。予定では明日はここまで行くことになっていますが、天候次第です。

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小屋の手前の雪渓で初のアイゼンに挑戦です。思いっきり古いアイゼンはヒモの結び方が難しい。もっと事前に練習をしておけば良かったと反省ばかりです。それでも雪

渓はまた異なる楽しさがありました。ここら辺で、靴とアイゼンをきちんと揃えようと強く決心をしました。

 

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切合小屋の手前で水の補給になったのですが、遠くにはツキノワグマの親子。近くによって来ることはありませんでしたが、普通にたくさんいるという話でした。

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結局、切合小屋で泊まることになりました。こんな感じ。合宿だね!!

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山は20時には就寝です。