sapporotaq's blog

元札幌。今は福島を拠点にロードを楽しんでいます。ブルベが好み

以東岳(初日)

東北の山はテント泊が可能な場所が少ないことが知られています。朝日連峰の一つを構成する以東岳にはその中継地点の大鳥池の山小屋に隣接してキャンプ場があります。テント泊をしたいと思い、山岳用のテントを購入したのでこれを使うのが主目的です。テーマレストも入手しました。

土曜の朝に家を出て約200kmで登山口の泡滝ダムまで行きました。が。。。電波が届かない。いつもはヤマレコを利用していたのですが、まだ地図をDLしていませんでした。まずいかなと思いましたが、数日前にYMAPを進められてその際に以東岳登山ルートの地図をスマホに入れていました。試しで使ってみたら大丈夫でした。よかった。

f:id:sapporotaq:20180714104636j:plain駐車場には20台ほど。タクシー数台と途中ですれ違いましたし、駐車場で準備している最中にもタクシーが到着していました。駐車場には簡易トイレがあります。

登山道は整備していただいており(ちょうど草刈りも行われておりました。ありがとうございます)、迷うこともなく良かったですが、きつかった。大鳥湖までは10分割された指示が登山道に示されており、3、4番目までは比較的緩やかなルートでした。水場はかなり多くあるので大量の水を持ち歩く必要はありませんでした。水に関しては上に登れば登るほど美味しくなります。最後の水場(9/10あたり)の水は最高に冷たくて、最高に美味でした。

途中吊り橋が2箇所あります。

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二つ目を超えたあたりからつづら折りのきつい坂になります。九十九折で登って行くのですが、とにかく荷物が重い。キャンプでの飲み物(ビールと缶酎ハイ)、靴、応急処置セット、テント、シュラフ、マット、枕、カメラ(夜空を撮るために三脚も、さらに替えレンズ)、初日の昼食(おにぎり)、夕食(パスタとパスタレトルト)、夜食(お菓子)、翌日の朝食(パンと鯖缶)、昼食(アルファ米とカレーレトルト)、非常食、ライト、モバイルバッテリー、単行本、地図など。最後の方は少し進んでは休憩の繰り返しでした。キャンプ場まで2時間45分。だだっ広いキャンプ場に自分だけ!結局自分も合わせて3張りのみでした。山小屋でキャンプ代(大人一人500円、子供は300円)を払っておしまい。

f:id:sapporotaq:20180714134915j:plainテントを張ってまず1時間ほど寝てしまいました。夕方までのんびりと湖の側でくつろぎ、早々と夕飯を食べて10時まで就寝。

大鳥池は綺麗ですね。静かで、水の流れる音だけ。

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夕飯は20年もののガソリンバーナーで。

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