1人ブルベ400顛末
塩原温泉のあたりは景色が素晴らしいですね。帚川が河床の色が独特で目を楽しませてくれます。滝も多くて歩みが遅くなります。
昭和村に入り、舟鼻峠を超えて、からむし織の里によって見ました。
からむし織はイラクサの仲間の植物から作られる織物なのですね。知りませんでした。
でも、土曜の午後なのにガラガラなのが残念でした。デモをやっている人もいるので、面白いですよ。
只見に向かってたらたら走っていると三人組のローディーにいきなり抜かれてしまいました。しゃくだったので、後をついていくとすぐにペースダウン。後ろでちょっとあおってみたら頑張ってくれました。今度はかなりのペースで只見まで。彼らはそこで宿泊のようでした。自分はさらに 六十里峠に向かいます。福島県内の国道を制覇するのが目的なので、新潟県境で写真を撮ってすぐに退却。途中のダム湖の風景もなかなか良かったです。只見に戻る頃には真っ暗になってしまいましたが。
只見町にコンビニがあることはあったのですが、21時に閉店ということで19時前だったのにお弁当が一つ残っていただけ。しかたなくそれを頂きましたが、量が少なかったです。これが実は失敗で、その後延々とコンビニが無く、結局柳津まで行ってようやく補給ができました。
まっすぐ柳津に向かうのではなく、金山町から一度昭和村に戻り、今度は県道で三島町に向かいました(暗くて、途中は本当に山の中の細い道になってしまって怖かったです)。三島町から西会津に向かいたかったのですが工事中で閉鎖されていました。
どうにも眠くて柳津をすぎたあたりで道ばたの駐車場でメットを枕にして3時間くらい寝てしまいました。体が冷えきってそこから朝までは辛かったです。
夜明けは会津若松から喜多方に向かう途中で。一瞬だけ磐梯山が赤く染まって、それはきれいでした。
つらい大塩桜峠を越えて檜原湖に。ここも素晴らしい!!
115号を土湯に向かいます。土湯トンネルは下りなので通れると判断して入り口までいったら、係員が出て来て今日は交通量が多いからダメと。。。野地温泉の方から行って下さいと。言うのは簡単だけど、1300mくらいまで上らないとなりません。期待を裏切られると辛いですね。
ま、上ってしまえば楽しいのですが。
走行距離はちょうど400kmくらい。
獲得標高は5000m弱。
休憩時間が多過ぎて27時間もかかってしまいました。
1人で走ってもブルベはオモツライ!!