会津ブルベ(2)
土曜日は午前中はちょっと職場で仕事。昼ご飯を食べてから自走で猪苗代まで。最初は山越えで行こうかなとも考えていたのですが、外は雨。それに暑い。翌日の本番前に特に靴を濡らしたくなかったので、レインウェアをしっかり着込んでなるべく平坦な道で行く事にしました。汗と雨でぐちゃぐちゃになりましたが、靴はほとんど濡れずに17時頃に到着。ひと風呂浴びると宴会に行くよ。声をかけられて、そのまま宿のバスで出発
宴会の写真は撮り忘れましたが、かなりの量のお酒とおつまみでおおいに盛り上がりました。
翌日は4時過ぎに起床。まずは朝風呂で少しお酒を抜きます。5時から朝食。宿の方がお腹が減らないようにとスイトンを作ってくれました。
今回のトライアルコース(来年本番開催を目指しているそうです)は猪苗代スキー場の近くを出発し、反時計回りにぐるっと会津を巡ります。五色沼、喜多方、下郷、羽鳥湖、鳳坂峠、勢至堂トンネルを通り、猪苗代湖の南半分をぐるっと回って元に戻る200kmでした。
おしむらくは雨。降ったり止んだりなのですが、結構激しく降る事もありました。寒くは無かったので、レインウェアは最初から着ないで通しました。
40人近い参加者だったのでしょうか。AJ神奈川主催でしたので東京方面の方が多かったですが、福島や近郊の方もおられました。
五色沼を越えて取上峠、その後は下って、喜多方の入り口のコンビニでPC1。喜多方は平坦な道が南会津まで続きます。柳津を通るのですが、ここが風情があってとても良かったです。虚空蔵さまをお参りして、食べるのが正しい食べ方と言う粟まんじゅうをいただきました(バラ売りしていないのですが、前のグループがちょうど5個入りを購入していて、1個余るという事で頂いてしまいました。ありがとうございます)。
美味しいです。粟が良い感じで餡子とあいます。また食べたい。
PC2は柳津の道の駅。ここは通過チェックなのでスタンプを押すだけ。コーヒーを飲んで出発です。七折峠を越えて会津鉄道沿いに奥会津に向かいます。この会津鉄道沿いのコースはきれいです。秋にまた走りたい場所です。
途中のヤマザキで豆大福。これがけっこういける。
雨でもやっていたのですが、きれいな景色が続きます。途中大川ダム沿いに走らなければいけないところで危うくミスコース。スタッフの人がいて、声をかけてもらって助かりました。でも、そのすぐ後で大川ダムの展望台への道に迷い込んでしまって、やっぱりミスコース。記念写真。
気を取り直して下郷に上ります。下郷は良いところですよね。産直でアイスがおいしかったななどと思いつつ、会津鉄道がちょうどやってきたから写真などを撮りながら上って行きました。
ふとナビを見ると、進むべきコースがナビ上に出ていません?またもミスコースです。左に曲がるところを景色を楽しんでいたりしていたら忘れて上り続けていました。慌てて戻って、正しい道に。羽鳥湖まで上りが続くなと思って踏み込んでいたら、後ろのタイヤがフニャっと。パンクです。シーラントを入れていたのですが、ダメでした。チューブレスタイヤは外してはめるのが硬くて大変です。休憩モードになって、道ばたのコンクリの上に座り込んで作業です。ようはチューブを中にいれてクリンチャーモードにするのですが、やっぱり大変でした。
羽鳥湖は標高700mほどの所にあります。ダム湖ですね。
PC3は道の駅、羽鳥湖レジーナ。有人チェック。キュウリの漬け物(一本もの。福島では良く見かけるし、みなさん良く食べています)が嬉しかったです。ブルベのときは時々ああいう物が無性に食べたくなります。
甘い物も食べたかったのでプリン、酒まんじゅう、黒糖あんぱんを購入。この酒まんじゅう、絶品です。今回食べた色々なまんじゅう系で一番でした。
ここからは後峠二つです。天栄村の鳳坂峠、ちょっと下って、勢至堂トンネル。
ここから後は楽なはずだったのですが、実はかなりきつかったのは猪苗代湖での向かい風でした。かなり厳しい風だし、甘い物ばかりだったのでおにぎりが食べたくなってしまし、困りました。ゴールまで後10kmの所だったのですが、コンビニにわざわざよっておにぎりを購入してほおばりながらゴールに向かいました。
16時前でこの空模様ですからね。
10時間でゴールです。甘いもの食べ過ぎました。でも久しぶりのブルベは楽しい。やっぱり所々で誰彼とからみながら走るのは楽しいです。